特に、社会奉仕・慈善事業などを熱心に実行・支援する人。
「篤志」とは、
志のあついこと。
特に、社会事業や公共の福祉などに熱心に協力すること。
「篤農家」は、
熱心で、研究心に富んだ農業家。
「篤」は“あつい”“あつくする”という意味です。
“あつい”も「厚い」「暑い」「熱い」とありますが、
「厚い」に置き換えられます。
「薄い」の対義語の「厚い」=「篤」なのが意外でした。
「厚」は“かたい岩”の意で、
“てあつい”などの意味も含んでいます。
一方、
「篤」は“馬の歩みののろい”が原意で、
“気持ちが深い”“病気が重い”という意味です。
“馬がのろい”から“病気が重い”は連想できますが、“気持ちが深い”はどういう道筋で生まれたんでしょうね。
その辺の解説は見つかりませんでした。
「篤」の付く熟語は、「危篤」「重篤」がすぐ思い出せます。
他には、
「篤信」(とくしん)
信仰があついこと。
「篤学」(とくがく)
学問に熱心なこと。また、広く学識があること。
「篤志解剖」(とくしかいぼう)
献体による解剖のこと。
「献体」(けんたい)とは、
死後、自分の身体を大学などの解剖実習用に提供すること。
財団法人 日本篤志献体協会というものの存在を知りました。
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