2017年09月06日

おもてなしの表現

心をこめて届けたい一言です。

・ようこそ おいで下さいました。
・ようこそ お越し下さいました。
・ようこそ いらっしゃいました。
・ご多用にもかかわらず ご足労いただきまして 恐縮です。
・ようこそお運び下さいました。

「お運び」とは“足を運ぶこと”で、
運んでいただくのは“貴方様”であり、
へりくだった丁寧な表現となります。
「お運び」は名詞としても使われます。
・お運びを願いたく存じます。
・多くの皆様のお運びを頂戴し 感謝に堪えません。
・ようこそのお運び ありがとうございました。

・行き届かないことがあるかと思いますが・・ 本日はごゆっくりお過ごしください。
・お口に合うとよいのですが・・
・何のおかまいもできませんが またお出かけください。
・お名残り惜しいのですが、 そろそろおいとまさせていただきます。

「おもてなし」の語源は2つあります。
〇表裏なし 「表なし」
〇モノを持って成し遂げる 「持て成し」
茶の湯から始まったといわれます。
表裏のない対応というのは理解できますね。
でも「成し遂げる」って、どういうことでしょう?
このモノには気持ちも含まれます。
おもてなしに定形というものはなく、時と場合・状況で 対応は変わります。
相手を思いやり、気持ちを察して、思いを巡らします。
おもてなしに これでいいという限界はありません。
「成し遂げる」は“ベストを尽くす”ということでしょうか。

クッション言葉も自然に出るようにしたいものです。

「クッション言葉」
依頼事やお断りをする時など 伝えにくい話しの前に、印象を和らげるために添える言葉。

・恐れ入りますが
・お手数ですが
・お手間をとらせますが
・ご面倒をおかけしますが
・ご迷惑をおかけしますが
・ご都合がよろしければ
・お差し支えなければ
・大変残念ですが
・せっかくですが
・あいにくですが
・身に余るお言葉ですが
・お役に立てず申し訳ありませんが

「接遇」と「接客」の違い
接客とは、客をもてなすこと。
接遇とは、もてなすこと。応接すること。
「遇する」だけでも“もてなす”意があります。
接客は文字通り“客”に接しているのに対し、
接遇は客に限定されません。
接遇>接客 の関係ですね。



posted by 空凛 at 16:09| Comment(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする