「息」は 自(鼻)と 心(むね)を合わせて、
鼻から呼吸する“いき”の意味ですが、
“いき”だけでなく、“やすむ” “やめる”など他の意味も持っています。
「息」の意味と熟語を対比させてみました。
「息」 ソク・いき
1、いき
気息、喘息、嘆息、息吹(いぶき)
2、生存する
生息
3、増える
利息
4、むすこ
子息、令息、愚息
5、やめる
終息、姑息、息災
6、やすむ
休息、脇息
7、たより
消息
妊婦が“いきむ”は「息む」、
ただではおかぬと“いきまく”は「息巻く」と書きます。
「脇息」(きょうそく)は、
時代劇でお殿様などが肘をかけている、あの道具です。
驚いたことに今でもいろんなデザインの物がネットで売られているのですね。
・消息(しょうそく)
1、動静。様子。状態。
2、状況を知らせる手紙や言葉。便り。音信。
「消息」は 息子が消えたのではなく、
音信が途絶えたという意味だったんですね。
情報源を伏せる時に使われる
「消息筋」は、
その方面の事情に通じている人。
・息災(そくさい)
1、何事もなく達者であること。
2、(仏の力で)災害・病気など災いを除くこと。
「息災」は 災いが止むことでした。
「無病息災」に対して、
「一病息災」は、
持病の一つぐらいある人の方がかえってからだを大切にして長生きであると言っています。
2009年01月11日
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昔聞いたのですが、
「うちの愚息も結婚することとなり・・・」
と手紙を出したところ
「御愚息様のご結婚おめでとうございます」と返事があったという笑い話がありました。