2017年09月04日

いろいろにとれる表現

以前「先日」を取り上げましたが、
先日がどのくらい前かは人によっていろいろでした。
他にもアバウトな言い方は多いですね。

■だいだいどのくらいなの?
・ほとんど 9割
・大部分 8割
・あらかた 7〜8割
・おおかた 7〜8割
・たいてい 7割
・おおよそ 7割

■「週末」はいつを指す?
人によって、「金曜日」「土曜」「土日」「金土日」
いろいろな答えがありました。
それもそのはず、週末はいつと決まっていないんです。
サラリーマンが仕事中心に考えれば、月曜が始まりと思っている人が多いかもしれませんが、おおかたのカレンダーは日曜から始まっていますね。
週末はその人にとって仕事を終えて休みに入る日。
と考えることにします。

■反対の意味を合わせもつ語
「多少」
<名詞>
1、多いことと少ないこと。
2、多いこと。たくさん。(「少」は助字)

<副詞>
いくらか。少し。

「とりえあず」
1、第一に。すぐに。
2、適当に。それなりに。

「取る物も取り敢えず」の前半が略されたもの。
“取ろうとする物を充分にとりきれないほど急に”
というのが本来の意味でしたが、
最近は“テキトー”の意味で使われていて、
「とりあえずやっておきました」と聞けば、
ちょっと“手抜き”なニュアンスも感じられます。

「適当」
1、程よく当てはまる
2、いい加減なこと

鎌倉時代は“ズバリ言い当てること”でしたが、
その後、
程よくあてはまる → どうにか当てはめる
→ その場を取り繕いしのぐこと
というふうに変化してきました。

「こじゃれた」
漢字は「小戯れた」
「戯れる」は “ふざける” “たわむれる”で、
「こじゃれた」は“ちょっとふざけた”意。
でも現在では、“少しお洒落”という意味で使われていますね。

「精々」(せいぜい)
1、たかだか
2、力の及ぶ限り

「精々頑張って下さい」は、
マイナスな一言として受け取ってしまいますが、
プラスな意味としても正しい言い方なんです。



posted by 空凛 at 16:41| Comment(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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