2017年12月29日

おおわらわ

一生懸命になること。
夢中になってことをすること。

先日、
夕食の汁物をカーペットに盛大にぶちまけてしまいました。
自分にバカバカと言いながら後始末をしました。
その時に “おおわらわ” という語が思い浮かびました。
「おおわらわ」に慌てふためいているイメージがあったのですが、
辞書をみて、ちょっとニュアンスが違うことに気づきました。

「おおわらわ」の漢字が思いつきませんでした。
「大童」(おおわらわ)なんです。
大きな子供?

語源辞典を見てわかりました。
「童」は元服前の3〜10才の子供のこと。
また子供のおかっぱ頭の髪形もいいます。
戦場で兜を脱ぎ捨てると髪が乱れ、
童のようになるところから、
髪をふり乱して戦かうさまが「大きな童」で「大童」。

「童」(わらわ)/(わらは)
1、束ねないで、垂らしたままの髪。
また、そうした10歳前後の子供。童児。わらべ。
2、使い走りの子供。召使い。
3、寺院で召し使う少年。

「おおわらわ」に似た意味に
「てんてこ舞い」がありますが、
こちらは太鼓の音に合わせて舞うこと。
由来を比べると深刻度が違いますね。

“驚きあわてる”という表現に、
「泡を食う」(あわをくう)がありました。

子供の「童」は、読みがいろいろあります。
わらべ・わらし・わらわ・わらんべ・わっぱ

「わっぱ」
「わらわ」の音変化
1、子供をののしっていう語。子供。
2、年少の奉公人。小僧。
3、男子が自分のことを卑下していう語。
4、横暴な人。あばれ者。乱暴者。

ところで、
「児童」と言った場合、
学校教育法と児童福祉法でとらえかたが違うんですね。
学校教育法では満6歳から12歳の学齢児童を指し、
児童福祉法では満18歳未満の者を指し、
乳児・幼児・少年に分けます。
少年は小学校就学から満18歳に達するまで。





posted by 空凛 at 09:19| Comment(0) | 言葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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