・乙な味
・乙なことを言う
最近、あまり「乙な・・」を耳にすることもなくなりましたが、
この「乙」は、甲に対してランク下の意味ではありません。
邦楽で高い音域の音を「甲」(かん)といい、
それより一段低い音を「乙」といいます。
低くて渋い声を「乙な声」といい、むしろ「甲高い声」よりも良いとされました。
「乙」
1、ちょっと気がきいていて趣のあるさま。
2、ちょっと変わっているさま。妙だ。
そういえば、甲高い声というのは 音域の「甲」なんですね。
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